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2011年 11月 20日
それを「Live」と言うならば。
都内1泊すら思うに任せない輩が、来年2月にパリに行けるかどうか、はなはだ疑問ですが、そっちはヨーロッパ在住のファンの皆さんに大いに盛り上げてもらうことにして、その都内六本木で行われたBuono!出演イベント、「Hello Smile 2011 Live Autumn」の感想など、つらつらと。
早起きして「はやぶさ」に乗るということでもなく、なんとなくダラダラとお昼前に東京入り。秋葉原と銀座をほっつき歩いてから、会場を目指す。地下鉄・神谷町駅から、地図を見ながらラフォーレミュージアム六本木へ。この施設に来るのは初めてで、周りの様子もよく分からず。とにかく、神谷町から来るのは、あまりお勧めできないことを認識する。まぁ、また来る機会があるか分からないが。 会場の建物に近づくと、入場を待つ整理番号順の列が見えて来たが、いつもの単独ライブのときと違って静かな感じで、そういう雰囲気に染まったのか、会場前にいるというのに、こっちもいつものようなテンションの高まりがない。 で、午後2時過ぎ。おとなしい空気のまま入場が始まる。比較的スムーズに入場して開演を待つ。 初めてのラフォーレミュージアム六本木、会場に入って思ったのは、トークショーとか展示会やるにはいいかもしれないが、ライブやるような会場じゃないなぁ、と。「こりゃ、やっぱ、握手会とかトークショーとかの感じなのか」と思わされ、、やっぱりテンションが上がらない。 さらに、スタンディングの人垣の向こうにパイプ椅子が見えるので「なんだ、なんだ」と思ったら、「関係者席」とか表示してある。「関係者って、なんだ?」とよく分からなかったけど、女性・ファミリー向けの席だったようで、その微妙な距離感にも、なんとなくテンションを下げられてしまう。 でも、この席のおかげで、その席の後ろで何列にも重なっているスタンディングの輩も、モッシュとか最前列なだれ込みとかをしなかったのかもしれず、まぁ、よく分からないシステムだったけど、いいとこもあったと言えるかもしれない。 ある程度、想定された事態とは言え、「ライブ向け会場でないなぁ」と軽い失望を覚えた中、それでも、とりあえず、会場の床が思ったよりカッチリしてる感じが多少の救いか、とか思ったりして。 開演前に、会場前のたまりに設置された募金コーナーに、愛理・雅・桃子の3人+Hello Kitty の計4人(3人と1匹?)が現れ、ワーっと歓声が上がる場面とかがあったりしながら、ようやく開演時間の午後3時となる。 ほぼ定刻どおりに司会の女性が現れ、なんか短くあいさつみたいな話をするとすぐに引っ込んで、オープニング・アクトというのかゲストというのか、LOVEさんという女性シンガーがアコースティック・ギターを抱えながら登場。曲にまつわるメッセージや、客席からの騒々しいというか一方的な、がなりヤジ風レスをむやみに拾っては、ステージ進行が破綻したらどうしようと小心者の観客をハラハラさせるような、「拾ったからには、こっちから先には降りへんからな」魂というのか、のどかな東北人にはよく分からない関西人の心意気(というか負けず嫌い)トークを織り交ぜながら、4曲熱唱してました。 声がとってもパワフルで、かつ伸びもあってすごいなぁ、と思ったのですが、歌い方のせいか音響のせいか分かりませんが、何を歌っているのか、歌詞をほとんど聞き取れなかったし、日々の暮らしに疲れを覚えている身にすれば熱いメッセージがかえって重くしんどい感じもあり、ハラハラ・トークでの気疲れと合わせ、正直、長く感じてしまった30分でした。 LOVEさんが4曲歌い終えてステージからハケると、ステージが暗くなり、ステージ後方に設置されたスクリーンに、子宮頸ガン予防を啓発するための映像(原因がはっきりしていて、検診で発見でき治療法が確立しているガンであること、若い女性こそ検診を受けるのが大事だよ、検診は痛くないよ、性経験がある場合は自然になんとかだよ、みたいな話)が、流れる。これが、「予防啓発プロジェクト」としてはメインの場面で、1セット数分のPR映像なんだけど、一部違った内容があるとはいえ、同じような構成で重複する内容をかなり含んだ映像が、合計5回流れ、さすがにつらかった。 新幹線も使って片道4時間かけ六本木まで出てきて、さらに、入場列で待ってた時間も入れるとすでに2時間ぐらい立ちんぼ状態で、お目当てのBuono!はいまだ登場せずのお預け状態なわけで、そういう状態で、映像がいったん終わるたびに「今度こそ、ライブ始まるか!?」と固唾をのんでると、またもや、屈託なくグラフ上を転げ落ちるキティの映像を見せつけられ、「オレはいったい何をやっているんだ!?」と、失笑というか嘲笑というか、泣きたい気持ちで笑いが止まらなくなってしまいました。 まぁ、そんなような時間もなんとかしのぎ、午後3時45分、ついにBuono!の登場! それまでがどうであれ、愛理・雅・桃子の3人を見た瞬間、ググッとテンションが上がったところを見ると、当方のBuono!ファン魂も、まだまだ健在らしい。 セットリストは。 Our Songs ロッタラ ロッタラ バケツの水 キラキラ うらはら Deep Mind Ice Mermaid トーク(皆さんからの質問に答えるコーナー) 1/3の純情な感情 カタオモイ。 JUCIY HE@RT MY BOY 泣き虫少年 恋愛☆ライダー 17:00ちょっと前、終了 後半になるにつれガンガン盛り上がる構成。ただ、「後半、ガンガン」もいいけど、とにかく「押しの一手」という感じで、厳しい言い方をすれば単調というかワンパな印象も。通常の単独ライブより時間も短く構成が難しいかもしれないけど、Buono!はもっと懐の深いアイドル・ユニットだと思っているわけで。あと、個人的には、こういう企画だったら、「You're My Friend」とかも演ってほしかったなぁ、と。 そして、全体の音量的には決して大きくなかったと思うが、全体に音響が厳しい。会場自体が、音楽ライブを想定した作りとは思えませんね。なんと言っても天井が低いし、横幅の割に奥行きがないしで、壁や天井の素材がどうなってるのか分かりませんが、とにかくライブ音声に限らず、観客の喚声が跳ね回り過ぎてる感じで聴きにくい。また、肝心のライブ音声も、いつものライブほど音量を上げてるようには思えなかったけれど、聴いてて、なぜか耳が疲れた感じ。なぜでしょ。 まぁ、歌ってる途中で一度、ハウリングを起こしてたくらいで、たぶん、あまり全体に音量を稼げる状態ではなかったのかもしれない。バックのオケの音も音量が低い上にモコモコと分離が悪く、愛理・雅・桃子の3人が、ほんと、熱唱してるんだけど、見た目の熱唱ぶりの割に声も遠い感じで、なんか、薄布を通して聴いてる感じでした。 また、照明も、特に「Ice Mermaid」のときなんか、ステージ後方からの明かりばかり多くて正面からの光が少なく、ピンスポットが当たっていない時は顔が影になってて表情が見えないという、(それを狙ってたのなら仕方ないけど)アイドルのステージとは思えない状態。 そういう状態で会場の、フレームが井桁に張り渡らせられた低い天井を見てたら、幕張メッセのイベントホールでのガッタスとアディダス・チームとかのフットサルの大会を思い出した。あのときはそれなりの気合を入れて観戦・応援してたけど、今にして思えば、よくもまぁあんなところで有料のフットサル大会をやってたよな、と。 それはさておき、いずれ、設定や使いこなしの部分の影響もあるとして、FM放送局が、たんなるトークショーでなく、ライブとして有料で開催したのであれば、会場の選択はもうちょっと考えてほしかったと思う。 曲ごとの感想をいくつか。 バケツの水 やっぱ、この曲、好きだわ。ロック・ライクなガンガンBuono!もいいけど、こういうふんわり感も大事だよな、と。 Deep Mind 初めて聴いた。勢いがあっていい感じな気もしたけど、よく分からないところもあり、改めて、ちゃんと聴いてみたいもの。 1/3の純情な感情 Rock'n Buono! 4での、アカペラ・コーラスバージョンでなく、通常版での始まりだったけど、これはこれでかっこいい。なんだろ、ドンドン板に付いて来ているというか、こなれて、カッコよくなってる。いつか、本家の前で披露する機会はないものか。 カタオモイ。 カラオケ版であっても、いいねぇ、カッコよく、かつ、しみじみ。どっかの女子校の文化祭にゲリラ出演して歌ってもらいたいものだ。 泣き虫少年 出だしのキーが怪しい。ライブで音程が不安定というと、たいてい微妙に下がってるという話になるのが通例だけど、今回は逆。なんか上ずってる感じ。「MY BOY」終了時のものすごい盛り上がり、喚声でオケが聞こえにくかったかもしれないし、なにより、この曲をライブで歌うときはしばらく前からずっと、キーを半音上げたバンド演奏で歌って来てるので、その感覚が残っていたのかもしれない。 でも、その状態も、イントロの数フレーズ、「~泣き虫少年、土砂降りAll Right この場所を飛び越えて行こう」までで、間奏を挟んで「道端に咲く雑草みたいに~」からはちゃんとキー合ってました。 恋愛ライダー いろんな雰囲気の歌を歌って来ているけれど、やはり、この曲がBuono!の代名詞ということになるのかな、と改めて思ったことでした。 あと、トークが面白かった。以前にも書いたけど、事前に変なスベリネタを組み込まなくとも、3人の素っぽいトークで十分面白いし、あちこち関係ない話でフラついてるようでいて、最後、ちゃ~んと、オチをつけてまとまってるという、すごい素晴らしい展開だった。今後、こういうトークをフランス語でも出来るよう、がんばってください(^_^)/~ ということで、「子宮頸ガン予防啓発プロジェクト Hello Smile 2011 Live Autumn」の感想。当初は、感想を1回書けばおしまいだなと思ってた(つか、そんなダラダラ引っ張るようなイベントとは思ってなかったし)。 でも、キャンペーンの持ち方とか、女性客の感想とか、(Buono!以外のところで)もうちょっと思うところもあるんで、あと1回ぐらい書くかも。 by yoidorery | 2011-11-20 21:57 | Trackback | Comments(0)
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